本記事ではカメダデンキの直感型LEDライト「ELN-10N5/6NS」をご紹介します。
盤内照明を探している方、赤外線センサーのメリットが知りたい方もぜひご覧ください。
ELN-10N5/6NSの仕様について
主な仕様

寸法図

感知範囲

使用感を動画でチェック
ELN-10N5/6NSの特徴について
制御・受配電盤内向け、RoHS対応盤内照明
ELN-10N5/6NSは直感型LEDランプの人感センサータイプです。仕様はELN-10N5/6Nと同等で、センサーが搭載されている点が異なります。LEDライトのみで灯具は付いておりません。オプションパーツとして端子台付きの灯具などもございます。
人感センサータイプ
本製品では、従来の商品に比べて人感センサーの機能が付属しております。人の熱(赤外線)の変化を感知して、スイッチが入る仕組みです。ガラスの窓越しに歩いても反応せず、適切な距離に人が来ると作動します。人感センサーが搭載されることで、で配電盤などの扉開閉に併せてONとOFFの自動制御が可能になりました。
赤外線センサーのメリット
従来の盤内照明に比べて、赤外線センサー機能が搭載されることでどのようなメリットがあるのでしょうか。赤外線センサーの効果を確認してみましょう。
節電効果が期待できる
人の温度や動きを感知してスイッチを切り替えるため、照明の消し忘れを防ぐことが可能です。
ELN-10N5/6NSは2分で自然に消灯いたします。また、必要なときにだけ利用するため、節電効果も期待できます。
赤外線センサーにはデメリットも?
赤外線センサーは「人や動物が放つ熱放射(赤外線)」の量や温度の変化を感知して、センサーを反応させるシステムです。そのため、人以外の動物にも反応してしまうデメリットがあります。
しかし、ELN-10N5/6NSは盤内に設置するため、影響がないと考えられます。
カメダデンキの人感センサー付き盤内照明
カメダデンキの盤内照明には「コンパクト型」と「トラフ型」がございます。それぞれの種類と型式をご紹介いたします。
トラフ型

トラフ型とは、器具の形が四角形になっており、笠のない器具を指しています。
カメダデンキ人感センサー付き「トラフ型」の盤内照明は2種類ございます。
- KTL-101SE-S センサー付(商品コード:79826)
- KTL-T101SE-S センサー付(商品コード:79827)
コンパクト型

コンパクト型とは、四角形の器具がついておらず、シンプルで軽量化が図られてコンパクトになった器具を指しています。
カメダデンキ人感センサー付き「コンパクト型」の盤内照明は3種類ございます。
- KCL-101SE-S リード線付/人感センサー付(商品コード:79849)
- KCL-C101SE-S コネクター付/人感センサー付(商品コード:79851)
- KCL-T101SE-S 端子台線付/人感センサー付(商品コード:79850)
LEDライトと蛍光灯の違いとは?
LEDライトと蛍光灯の違いについて比較すると、LEDライトは「寿命が長い」「熱くならない」「消費電力が少ない」などのメリットがございます。既に盤内に蛍光灯を設置している方も、LEDライトへ変更することで節約・発熱防止の効果が期待できます。
製品についてのお問い合わせはこちら
(資料提供:株式会社カメダデンキ)